旅行

旅行の荷物を小さくするメリット

2013年7月10日

スーツケースを転がしていくんだから、荷物が大きくたっていいじゃん!
飛行機は20kgとか25kgまで無料で預けられるし、何よりお土産いっぱい入るし。
私は、ずっとそう考えていました。

でも、荷物を小さくすると、旅の選択肢が桁違いに増えました。
スーツケースを転がしていたときはできなかった体験が、できました。
心も体も身軽でいられて、どこへでもすぐ行ける。
この感覚を味わうと、きっと荷物を小さくしたくなります。

女性だと、おすすめするのは30〜50ℓほどのバックパック。
軽めのものを選んでください。
GregoryやOsprayが、軽量ザックを色々出しています。
あと、Granite gearのザックも軽くておしゃれ!
このぐらいの容量のものだと体力に自信がなくても背負えるから、もうこのバックパック捨てたい!みたいな気持ちにならないし、ちゃんと持ち物を選別すればこれで何カ月でも旅できますよ。

まずは、荷物を小さくするメリットから説明していきましょう。
1.危険に遭いにくい
スーツケースをえっちらおっちら運び、ひと息ついて振り返ると・・・もうスーツケースがなくなっていたりします。
重たい荷物を運んでいると動作が鈍くなるし、目も行き届きにくくなるんです。バックパックなら背負って身に付けていられるし、歩いたり段差を上ったりするのもかんたん。

2.フットワークが軽くなる
バックパックだと、バイクで移動とか、山道へ突入とか、いろんなことができます。
ローカルバスに乗るときも、スーツケースだと置き場所に気を使うけど、バックパックなら屋根などなどいろんな場所に置いてもらえます。(でも、鍵をしっかりかけて、貴重品は必ず手元に置くことが大事)コンクリート舗装されていない道でも、持ち運びが楽ですし。

3.空港でもスイスイ
3泊程度なら、機内持ち込みの手荷物だけで十分。そうすれば、空港で荷物を待つこともなく、着陸後はさっと外に出られます。ロストバゲージの心配もありません。週末海外など、弾丸旅行のときは特に時間が貴重だから、絶対おすすめ。

4.気軽に旅に出られる
荷物を小さくできることを知ると、旅行に出るのが本当に気軽になります。ひょいと荷物を背負って、スタスタ旅に出られる。
東京から箱根へ行くくらいの気軽さで、海外へ行けます。箱根は言い過ぎかなあ、でも日光や熱海くらいの気軽さだと思います。しんどい時は、スーツケースでも全然OKです、小型であれば。機内持ち込みサイズのRIMOWA、私もほしいです。

私は容量55ℓのグレゴリーz55を使っています。これは軽さと背負いごこちで選びました。
背中側がメッシュになっていて、直接背中と生地が触れ合わないようになっているので、蒸れにくい!暑い時期には重宝します。

長く旅行をしていたときは最大18kgくらいの重さでしたが、1週間程度の旅行だとバックパック込みで8〜9kgぐらい、帰りはお土産を入れて、10〜11kgくらい、という感じです。これなら女性でも背負えそうでしょ?

バックパックじゃファッションにあわないというかたも、ぜひスーツケースをふた周りくらい小さくしてみてください。荷物が20kgの人は、まず15kgに。お土産がたくさん入らなくても、また来ればいいし、別の場所へ行ったっていいんです。そんな気持ちにさせてくれるのが、小さい荷物です。自分と旅の距離を近くしてみませんか。

-旅行

© 2024 editurn.com Powered by AFFINGER5