パソコンに向かう人は大体肩こりや首こり、腰痛に悩まされているんじゃないでしょうか。例に漏れず私もその1人です。
肩こり、首こりは放置していると単純に痛いですし、頭痛にもつながります。なんとかしたいので、「筋肉と打撲の守り神」というなんだかすごい異名をもつ、アルニカという植物のジェルをiHerbで購入して試してみました。
感想としては、めちゃめちゃ良かったです。使い切ったので、大きいサイズを買いました。
筋肉と打撲の守り神、アルニカ
アルニカは山岳地帯のピート土壌に生息する植物です。ヴェレダのウェブサイトによると、アルニカは以下のように説明されています。
含有成分のひとつ、ケイ酸(シリカ)は効能的にも形状的にもアルニカにある種の強さを与えており、打撲傷やこぶ、打ち身などを起こした皮膚組織の再生に有効とされています。(中略)アルニカの抽出エキスには消毒作用、血行促進効果、鎮痛効果、治癒力の促進などさまざまな作用があることも判明しています。(中略)こういった特性から、アルニカは「筋肉と打撲の守り神」と称されることもあります。
※上記は植物の一般的な性質を述べたもので、化粧品の効能を示したものではありません。
iHerbでBoironのArnicare Gelを購入
レビューを見ると打撲や打身、筋肉痛に使う人に混じって、肩こりや首こり、腰痛に使っている人がちらほらいたので、物は試しと購入しました。
最初はiHerbで小さい方のチューブを買ったのですが、気に入ったのでリピートは大きい方にしました。クリームもあるので、質感はお好みでしょうか。なんとなくジェルの方が人気っぽかったので、ジェルにしてみました。
小さい方のチューブは75gで972円(執筆時のレート)、大きい方は120gで1528円(左に同じ)です。
商品は金属のチューブ。薬のチューブのように密閉されていて、蓋についたとんがりで穴を開け、封を切るタイプです。
気がつくと楽になっている感じ
出してみると、透明のゆるいジェルです。匂いは植物のような香りがほんのりありますが、臭くはないし、きつい匂いでもありません。持続性もないので、気にならず使えると思います。
塗ると特に刺激は感じず、滑らかに広がります。ジェルが乾くまでは気化熱のような感じで少しヒヤッとしますが、すぐ乾きます。そして乾いてしまえば、ベタつきません。
塗り心地は、ただジェルを塗りましたという感じ。アンメルツヨコヨコやバンテリンと違って、塗ってすぐに「効くー!」みたいな感じはありませんし、スースー感で痛みを誤魔化されている感じもありません。
私の場合、塗ってしばらくすると、いつの間にか肩こりや首こりがちょっと楽になりました。時間にして10分とかそのくらいでしょうか。ズキズキするくらい痛かったのが、ちょっと重いな、張っているかな、くらいに緩和されます。
塗るとすぐに痛みが完全に消えるというわけではない、でも、確実に楽になっていることはわかる。そんな感じです。キーボードを打ちすぎて疲れてきた腕や指にも有効でした。
骨や関節の痛みにはどうなんだろう、血行促進作用があるみたいなので、期待はできそうですかね。とりあえず、筋肉の痛みや疲れにはとてもいい感じです。匂いがほぼないのも気に入っているので、なくなったらまた購入すると思います。